ちょっと不思議なお話です。

私はたまにデジャブを経験することがあります。いわゆる正夢ですね。何年も前のことですが、妹の結婚式で幼なじみだという男の子に初めてお会いしました。ただ挨拶を交わしただけだったのですが、数日後その子が妹のお友達と結婚する夢を見ました。あまりにも鮮明だったため、妹にその話をしたら、「もしかしたら現実になるかもね。」と。

そして、それは現実になりました。

それから数年後、そのご夫婦がなんと私の働いている町、砧に転勤で引っ越してくることになるのです。妹たち夫婦が東京に遊びに来ることになってそれがわかったのでまたびっくり!

そして、また月日が経ち、私が開業してお祝いのお花を持ってきてくれました。妹も独立したという話はしていたようですが、場所までは伝えてなかったようで、奥さんが検索してお店を見つけてくれました。

きっと何かのご縁があるのでしょう。

私たちは日々、何気なく過ごしている中で、すれ違いのままの人もいれば、人生に置いて重要な人になることもある。何かのきっかけで出会えた人に、運命までとはいわなくともそれが何かしら意味のあるものに違いないと感じてしまっている私ですが、18年働いたこの砧という街でまたお店が出せたことも、それに協力してくれた人も、独立しても連絡をくれるお客様もきっとご縁があったからで、こういったご縁は大切にすべきだと感じております。長くなりましたが、これからもお付き合いしていただけると嬉しいです。よろしくお願いいたします。